くりママとえっちょんの預かりワンコ日記です


by chrismama

センター見学

今日は一度見ておきたかった富里の愛護センターに娘と見学にいってきました。

まずは慰霊碑に手を合わせ・・・でも、家庭で飼われていたペットたちのペット墓地と違いここの敷地のどこにもここで死を迎えた子たちのお骨はないんです。何十匹分ものお骨がプラスティックの入れ物にいれられ、産業廃棄物として捨てられるそうです。

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今日はちばわんで2匹の引出し予定のうちの1匹、以前からセンターレポートにも載っていたシェルティー親子のおかあさんです。あまりの汚れにセンターの方が洗っていったらとおっしゃってくださり、ちばわんスタッフ4人で少しでもと汚れをおとしました。どれだけの時間をかけたらこんなに酷い状態になるのかと思うほど、その毛は汚れ・固まっていました。洗っても洗っても少しもきれいになることなく、結局皮膚の状態も悪いのでバリカンをいれました。数時間スタッフさんたちががんばっている間、そのこは一声もあげることなく途中少し立っているのが辛かったのか足をぶるぶる震えながらもじっと健気にたっていました。どうして、こんないい子をこんな目に遭わせるのでしょうか?

そして、もうひとり見学のちばわん出身ゆめちゃんのおとうさんが到着し、Yさんの説明を受けながら収容棟へ。やはりその鳴き声と臭いは凄かったですが、これでも今日は収容されている子の数は少ないのだそうです。

1日目のお部屋。この子中には検疫中の子もいるそうです。

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そして2日目のお部屋。体の大きい黒い子はビーグルにどんなにマウントされてもけっしておこらず、優しそうな子でした。ゆめちゃんのおとうさんが預かりの名乗りをあげてくれました。がんばってここからでるんだよ。




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ちばわんでは、8匹の子の検疫をお願いしていたようですが、今日確認できたのは5匹だけでした。こうして元気そうに見える子たちが次々亡くなってしまうとは、センターとはそれだけ過酷なところなんです。

そして、最終日のお部屋にいた1匹。なんとかこの子に救いの手が挙がることをただただ祈っています。まだまだ若そうなこの子は最初見に行ったときは、クルクルとずっと回り続けていました。その後見に行ったときは疲れたのか座って、他の部屋の犬の声に遠吠えをしていました。どうやら目が見えていないようです。ガラスをあけ声をかけると近寄ってきておとなしそうな子でした。あとで娘から車で「お最後の部屋の子は最初の日は回っていなかったんだけど、2日目から人が来るとクルクルまわるんだって。ここから助けてって言ってるのかなっておじさん(センターの方)が言ってたよ」と言ってました。
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そして通路の反対側には負傷犬の部屋・子犬の部屋などありましたが、どこもスペースがなく正直どの子が検疫中の子なのか、どの子が引き取り予定がある子なのかわからない感じでした。



見学という言葉に不謹慎にもちょっとうかれるような気持ちがありつつも、きっと涙でいっぱいになってしまうんだろうなと思っていましたが、PCでセンターレポートを見るときのような涙がでてくることはありませんでした。それだけ、私がみたその瞬間はあの子たちの声と臭いと命であふれかえっていて、数日後にこの扉の向こう側に死が待っているということを想像することができませんでした。自分はさておき、見学中から「ママ、お昼ご飯はどうするの?」なんて能天気なことを言っている娘に腹をたてていましたが、いくら説明を受けても8歳の娘にはただただかわいい子たちしか写らなかったのかもしれません。

どうか今日私たちが目にした子たちの1匹でも多くが幸せになれますように。改めて、少しでもできることをがんばりたいと思った1日でした。

バニラも16日いぬ親会に参加します。バニラにもとびっきりの幸せを見つけてあげたいな。




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by chrismama | 2009-08-14 23:39